東和知財研究 第11巻(2019) 第1号(2018年4月)
知財マネジメントに関する論説、論文その他の研究成果を紹介する当研究所の機関誌です。
目次 | |
巻頭言 | |
知的財産を巡る国際情勢 津野 孝 |
2 |
頻繁な制度改正に基づく外国出願の困難性 鈴木公明 |
4 |
外国出願等の支援制度の活用 岡田宏之 |
6 |
寄稿論文 | |
米国特許商標庁によるコンピュータ実施発明クレームの拒絶の回避 George Anthony Smith,Jr. |
10 |
仮出願からPCTへ:より強力な特許保護を得るために Trevor Clark |
14 |
この数か月で米国は特許適格性の振り子を明確にプロパテントの方向に振り戻し始めた:Mayo-Alice2ステップテストにおける2Aステップの台頭 Timothy J. Maier, Christopher J. Maier & Stephen G. Kunin |
18 |
日本企業が欧州特許出願を準備する際に考慮すべき事項 Stephen Haley |
24 |
好ましい特許出願の作成 Uwe Borchert |
28 |
EP出願の特殊性 Dr. Thomas Schlief |
32 |
欧州特許出願の優先権主張の有効性 Dr. Anton Pfau |
36 |
国(域)外からの出願が指摘されがちな拒絶理由 Juergen Feldmeier |
42 |
優先権主張を前提とした第一国出願の作成法 経 志強 |
46 |
コンピュータープログラム技術方案についての処理基礎―属性の復位及び還元に関する簡単な分析 逯 長明 |
48 |
中国は最高裁知財法廷を設立した 柯 珂 |
52 |
懲罰的損害賠償等を規定した改正特許法(2019.7.9施行)の概要 康 一宇 |
56 |
韓国特許庁における外国出願人の識別 金 仁漢 |
60 |
費用を考えた複数国への出願方法 金 起文 |
64 |
台湾向け出願のクレーム表現において留意すべき事項 黄 耀霆 |
66 |
自由論文 | |
特許のクレームは国ごとに変える必要がある 島田敏史 |
68 |
消費者ニーズポートフォリオと特許ポートフォリオのマッチング 田中義敏 |
70 |
特許図面について(その5) 杣谷 啓 |
74 |
日本語で読みやすいクレームおよび明細書の記載 津野洋明 |
76 |
中間処理の際に思うこと(その7) 坪井健児 |
80 |
データで見る日本の中小企業 | 82 |
企業で役立つ特許15カ条 東和なぎさ国際特許事務所 |
86 |