機関誌「東和知財研究」 東和知財研究 第16巻(2024)第1号(2024年4月) 2024.04.19 知財マネジメントに関する論説、論文その他の研究成果を紹介する当研究所の機関誌です。 目次 企業で役立つ特許15 箇条 2 巻頭言 大きく変貌する、知的財産の環境や機能 津野 孝 4 環境問題と知的財産 鈴木 公明 6 日本におけるソフトウエア関連発明の発明該当性の取り扱い(2) 津野 洋明 8 寄稿論文 USPTOが特許失効防止のための 手数料引き上げを提案 中村 光一郎 10 気候変動への取り組みとUSPTO Douglas P. Mueller 14 米国におけるグリーン・ イノベーション早期審査 Meredith W. Struby & Walter H. Levie Ⅲ 18 英国知的財産庁(UKIPO)のグリーン・チャンネル Stephen Haley 20 知的財産(IP)法律事務所の収益性 Uwe Borchert 22 特許業務における持続可能な業務 Dr. Thomas Schlief 28 持続可能な経済活動と知的財産 Juergen Feldmeier 30 オーストラリアにおけるコンピュータ実施発明の特許対象範囲 Simon Reynolds 36 水素は今どこに?― オーストラリアの国家水素戦略は十分に野心的だったか? Richard Baddeley 42 持続可能性の範囲内にある知的財産:欧州連合からの観点 Fabrice Mattei & Dr. Isabel Cantallops Fiol 46 デュッセルドルフ高等地方裁判所における最近の深圳ミンドレイ対深圳コメン訴訟を探る Erik Krahbichler 56 スイスにおける持続可能な経済活動と知的財産 Renato Bollhalder 60 中国の急速な経済成長及び環境課題への取り組み 姜 明才 64 グリーン・低炭素成長戦略から見た知的財産権 胡 剛 68 環境にやさしい技術の保護と活用 金 仁漢 74 韓国の分離出願制度 梁 成旭 76 韓国での持続可能な経済活動と知的財産 金 世元 80 韓国の気候変動対応のための努力 及び知的財産権制度 千 成鎮 84 化合物の結晶型発明に対する 進歩性判断方向の変化 黃 宇澤 88 台湾におけるグリーンテクノロジー発明特許の早期審査制度について 朱 芳儀 92 クリーン・テクノロジーに関する台湾特許庁の施策 歐 姿漣 96 持続可能な経済活動と知的財産 Dr. Rajeshkumar Acharya & Priya Mehta 100 シンガポールにおける持続可能な技術と知的財産の 発展動向 Eamon Ng Yi Neng & Sarah Hasri 104 漫画家の持続可能な経済活動と知的財産 竹永 光太郎 110 持続可能な経済活動と知的財産 島田 敏史 112 貨幣論研究の現在 江原 慶 114 高まる知財活動のコーディネーターとして 大井円香 116 2023年度アジア弁理士協会(APAA)シンガポール総会 大井円香 118 データで見る知財事情 120 日本国への出願について 124 Tweet シェア 機関誌「東和知財研究」