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第三回
東和知的財産研究所懸賞論文
審査結果発表
- 募集の概要
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、未だその被害の全貌が明らかになっていません。 今回の大震災を経た我が国において、企業再生は多くの企業に共通の課題となってしまいました。 そして、知財マネジメントもまた、その意義を大きく変えたものと思われます。
従来言われていたような、企業の競争力を高め、利益を生み出すという目標設定では対応できないような過酷な経営環境が、 我が国の経済実態となってきました。 多くの企業の再生を通じ、国家の復興を遂げることが急務となっています。
そこで、企業の再生と我が国の復興の道を展望する視点から、再生・復興と知的財産のマネジメントとの関係を考察し、 復興に貢献することを目的として論文を募集しました。
多数のご応募ありがとうございました。 - 審査結果
最優秀賞 該当なし
優秀賞
「多面的な地域ブランドの保護と地域復興政策の提案」
鈴木信也(日本大学大学院法学研究科 私法学専攻 知的財産コース 修了)
佳作
「フェスティバルと震災からの地域復興」
久住周平(東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科 知的財産戦略専攻 修了)
「知的財産マネジメントの第6次産業化への応用―地域経済を起点とした復興のために―」
浅野 卓(早稲田大学大学院法学研究科 修士過程1年)
- 表彰式
平成23年11月01日に、当研究所において表彰式を開催いたしました。 - 論文の公表
優秀論文を当ウェブページおよび「東和知財研究」誌上にて公表しています。