機関誌「東和知財研究」 東和知財研究 第16巻(2024)第2号(2024年11月) 2024.11.14 知財マネジメントに関する論説、論文その他の研究成果を紹介する当研究所の機関誌です。 目次 企業で役立つ特許15箇条 2 巻頭言 東和国際特許事務所の創業55 周年を迎えて 津野 孝 4 模倣品対策と知的財産権行使 鈴木 公明 6 侵害論の審理を考慮した発明の捉え方 津野 洋明 8 寄稿論文 USPTO によるターミナルディスクレーマ実務の規則変更提案 中村 光一郎 10 模倣品の多次元的課題 Douglas P. Mueller 16 模倣品に対する米国における商標権行使戦略 Meredith W. Struby & Walter H. Levie Ⅲ 22 アイルランドと統一特許裁判所 Sean Cummings 26 EU 及びドイツにおける国境措置 Uwe Borchert 38 模倣品対策におけるドイツ及び欧州税関当局のリスク管理システム Dr. Thomas Schlief 44 祝・生誕! 単一効特許と統一特許裁判所(UPC)創設一周年 Juergen Feldmeier 48 ドイツの実用新案: ドイツでの訴訟における有用な武器 Nils T. F. Schmid 54 模倣品対策と知的財産権の行使 Matthias Grill 58 オーストラリアにおける第二医薬用途クレームに関する考察 Dr. Melissa Erce 64 模倣品対策と知的財産権の行使 Dr. Andrew Jones 68 IPEP-偽造品撲滅のための欧州連合(EU)集中管理体制 Clara (Jiawen) Xi 74 UPC における特許の権利行使:最初の本案判決からの教訓 Dr. Isabel Cantallops Fiol & Fabrice 78 スイス特許法一部改正による英文 出願手続実務の導入 Renato Bollhalder 86 欧州連合知的財産エンフォースメント・ポータル María García & Ricardo Guerras 90 標準必須特許(SEP)の国際動向と米中対立 姜 明才 94 企業の成長に伴う特許戦略の変化 金 仁漢 98 権利行使する源泉的な方法 金 起文 100 韓国の判例の動向「ゲーム著作物の共同著作権」事件( 大法院2024・5・9 言渡2020 ダ250561 判決) 金 椙煥、鄭 源英 102 アプリケーションに対する商標権の権利範囲―韓国特許裁判所2023HEO12862 判決に関して 李 承龍 110 AI ソフトウェアを用いたオンラインプラットフォームにおける模倣商品の取り締まり 丘 奇垸 144 損害賠償算定の最近の動向 Jung-Won LEE 118 模倣品に対するEC プラットフォームの管理措置:Shopee を事例として 朱 芳儀 122 SEP(標準必須特許)に関する台湾の法令及び運用 歐 姿漣 126 シンガポールにおける国境取締とその強化 Tay Yu Shan & Rachel Woo Yih Mun 130 ブラジルにおける模倣品対策と知的財産権の行使 Roberto Carapeto 136 もっともプリミティブなやり方で 竹永 光太郎 142 自由論文 輸入差止申立手続きと図形商標 服部 謙太朗 144 恐慌論研究の意義 江原 慶 148 中国における商標不使用取消への対応 大井 円香 150 データで見る知財事情 152 日本国への特許出願について 160 Tweet シェア 機関誌「東和知財研究」